飲食店で使用するオーブン。種類はさまざまあり、どれを選べば良いか迷ってしまうものです。
オーブンを選ぶポイントはさまざまありますが、最も大切なポイントのひとつに「お手入れのしやすさ」があげられるかと思います。ペレットピザオーブン「KIYAKI」ならお手入れもかんたんですが、一般的なオーブンのお手入れは非常に大変です。
オーブンの汚れは焼き上がりが悪くなったり、故障の原因にもなったりしてしまうので手を抜くことはできません。
通常のオーブンのお手入れの方法とはどのようなものなのでしょうか。説明していきたいと思います。
1. 一般的なオーブンのお手入れ方法
一般的に飲食店で使用されるオーブンには大きく分けて2種類あり、それぞれのオーブンによってお手入れの方法は変わってきます。それぞれのお手入れ方法について説明します。
1-1. コンベクションオーブンのお手入れ方法
コンベクションオーブンは庫内に熱風を循環させるファンがついているオーブンで、家庭用のオーブンの大半もこちらの構造です。
コンベクションオーブンは使用後のまだ熱が残っている状態で拭き取って掃除する必要があります。庫内が冷えてしまうと油汚れが落ちにくくなるからです。しかし使用直後は火傷の可能性がありますので、ある程度温度が下がった状態で掃除を行います。
オーブンの外側、扉の外側部分は乾いた布か中性洗剤を含ませた布で拭きとります。電気プラグはゴミや埃が溜まると引火し、火災を起こす原因になるので注意しなければなりません。
扉や扉のパッキン、汁の受け皿は中性洗剤を含ませた布を固く絞り、汚れを拭き取ります。
オーブン庫内は市販のオーブンクリーナーを使用して洗浄します。汚れがひどい場合にはクリーナーを吹き付けてしばらく置いてからスポンジなどで軽くすって汚れを落とします。
汚れがひどい場合にはオーブン棚や吸い込み板などを外して洗浄しなければなりません。吸い込み板にゴミなどが付着していると庫内の風の循環が悪くなり、焼きむらなどの原因となります。
お手入れは使用後、毎回行わないとどんどん汚れはたまっていきますので必ず毎日掃除を行わなければなりません。
1-2. スチームコンベクションオーブンのお手入れ方法
スチームコンベクションオーブンはコンベクションオーブンに蒸気を発生させる装置がついたオーブンのことです。なお、スチームコンベクションオーブンも毎日のお手入れが必要です。
本体は中性洗剤をつけた布で汚れを拭き取り、その後は水で絞った布で完全に洗剤を拭き取ります。
オーブン庫内は温度を60度以下に下げてから掃除を行います。クリーナーをスプレーで庫内に噴射し、扉を閉めて15分ほど放置し、その後「スチーム」モードにして20分ほど運転し、その後シャワーでよく洗い流します。庫内の排水部は毎日行い、排水溝のゴミを捨てて清潔に保ちます。
扉も毎日掃除しなければなりません。外せるタイプのものは外し、洗浄します。
芯温センサーの掃除も大切です。使用の度に中性洗剤を含ませた布でよく拭き取ります。芯温センサーが汚れていると正確な温度が計れなくなり、正常に稼働しなくなってしまいます。
棚受けやファンカバー、エアーフィルターなどの部品も取り外し、1週間に1回程度は清掃、点検を行わなければなりません。
スチームコンベクションオーブンを1週間ほど使用しない場合にはスチームタンクの排水を行う必要があります。
2. 本格的なピザが焼けるKIYAKIならお手入れもかんたん!
レトロなデザインがスタイリッシュなペレットピザオーブン「KIYAKI」はお手入れがかんたんです。毎日のお手入れは灰を出すだけです。専用の掃除機などを用意していただくと1~2分程度で終わります。
構造がシンプルなのでパーツ交換によりご自身で修理することが可能です。各パーツは分離させることができるので、壊れたパーツだけの交換だけで済むので大がかりな作業もコストも必要ありません。
3. まとめ
お手入れも簡単なKIYAKIは、1つの熱源で3つの温度を操ることができ、ピザとオーブン料理を同時に調理することができます。オーブン機能では焼き芋やスモーク料理もおいしく仕上がります。最下部はディッシュウォーマーとしても使用できるので、手軽に熱々のお料理をサーブすることができます。
燃料は環境に優しい木質ペレットです。生産行為で二酸化炭素を増やすことがない「カーボンニュートラル」なオーブンです。
操作がかんたんで、燃料や炎の調節も必要ありません。本格的な薪の焼き上がりと扱いやすさを兼ね備えたペレットピザオーブンKIYAKIをぜひ一度チェックしてみてください。